2017.10.13繊研新聞に掲載されました!
「ドレス・ティー・シャツ」
百貨店ブランドやデザイナーブランドのODM(相手先ブランドによる設計・生産)のサンエース(岐阜市)は、18年春夏からビジネスシーン向けの襟付きTシャツを販売する。「ドレス・ティー・シャツ」と命名し、実用新案も取得した。
「ビジネス向けの襟付きTシャツ」
ドレス・ティー・シャツは、カットソーのボディに布帛の襟を縫製したもの。ニットシャツと異なり前ボタンを留める必要がなく、かつタックインして着用しないので動きやすい。また、ビジネス用の襟腰が高い襟を使っているので、ジャケットを着ても首が直接上着に触れることもない。1枚でもきっちりと見え、「試作を着て夏を過ごしたが、非常に快適だった」
襟は、レギュラー、ワイド、ボタンダウンなど種類が豊富で、柄も無地やストライプなどがある。秋冬物は七分丈、長袖なども企画する。1万~1万5000円。
「ありそうでなかったアイテム。既に数社が興味を持って話を進めてくれている」と商談は活発だ。
ロットは100枚から対応し、納期は約2か月。関連会社で、国内縫製工場を運営するサンワークで生産する。