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第5回全国アパレルものづくりサミット

2018/01/27

2017年12月19日 繊研新聞に掲載

「工場の意識改革テーマに」

 

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「第5回全国アパレルものづくりサミット」(主催 日本発ものづくり提言プロジェクト実行委員会)が、16日、東京の文化学園で開かれ、410人が集まり盛況だった。今回は「自己変革で未来をひらく日本の工場」をテーマに、ユニークな取り組みをしている工場経営者による講演や討論が行われた。

同実行委員会発起人代表の貝原良治氏(カイハラ会長)は「アパレル業界はECの急拡大、深刻な人手不足など環境が激変する中、工場自身も生き残るために何が必要か、自分自身で考え、意識改革を進めてほしい」とあいさつした。

第1部の基調講演で、佐藤繊維の佐藤正樹社長は家業を継いでから25年間で会社が進化し生き残ってこられたのは「自分たちの意思で自社にしかできないことを追求してきたから」だと強調した。第2部には、ワークス、サンヨーソーイング、岩手モリヤ、米富繊維、岡部縫製、光和衣料、辻洋装店、サンエース、マシュール、エミネントスラックスの紳士服から婦人服、制服、ニットなどを扱う東北から九州までの10社の工場経営者が参加し、自立化や技術革新、人づくり、地域連携などのテーマで討論した。

 

 

 

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