Tuck Up Sleeve
たくし上げられる袖
ロールアップではない、タックアップ!
従来ちょっと袖を捲り上げようとするときは、ロールアップという方法で袖の上部表にボタンを付け、袖の内部にテープや紐状のものを付けておいて、捲り上げた時に内部にあったそれを袖上部のボタンに留め、捲り上げたものを落ちないようにキープするいわゆるロールアップしかなかった。
しかしその方法では、いつも同じ位置でしか止められないし、止めていない時の内部の紐が邪魔であったり、きれいに折りたたまないと納まりが悪かったり、何と言っても、袖をたくし上げた時の自然なシワ感を出し、それをキープすることができなかった。
そこで、自然なしわ感を出し、それをキープする方法として、タックアップスリーブ(たくし上げ袖)を提案します。
タック・アップ・スリーブとは、
TACK UP SLEEVEは、英語で『袖をたくしあげる』という意味で、袖口を手首から上に、たくし上げた状態をキープする為に、袖裏に緩いテンションのゴムを縫い付け、人の手首と前腕の差寸を考慮して、袖を通常に下ろした状態では、テンションがなく、手首から10~15cm上の太くなった前腕の所でゴムのテンションが掛かり、それから上は、好きな所で自由に止められる。
袖をたくし上げることによって、男っぽいワイルドな自然なシワ感を表現し、長袖を着るには暑い夏だけではなく、インナーに半袖を着用するような秋口や春先のコーディネートには、大変実用的でもあり、オシャレ感と実用性の両方を併せ持った新しい感覚のアウター袖です。