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Omni Directional Sleeve

 

通常のテーラー袖の着内圧

 

進化してきたテーラー技術により袖の運動機能は、向上したものの、腕を胸前に動かしたり、上に上げたり、真横から後ろに動かしたり、さらに下に動かしたりという運動に対しては、負荷がかかり、やはり動かしにくいのが、現状ではありませんか。

これは、元来袖の設定位置が、腕を下ろした状態であり、そのままでは、運動量が少ないので、パターンにゆとりを入れたり、イセ込とか、殺し込という技術を使って、ある程度の運動量を確保しても、元々腕を下にした状態で、設定された袖を上に上げるには、やはり無理があります。

 

そこで、負荷のかかる腕位置を5箇所設定し、それぞれの位置に適した方向に設定された袖パーツを作ることで、負荷を軽減し、それら5つのパーツ(5枚袖)を、3枚袖、さらに2枚袖に合体させることで、生産性を考えて、よりスムーズな、腕の動きを可能にした。

 

それによって、同素材で、(チェスト・ウェスト・肩幅・腕幅等)同サイズのアウターを着用した際に、全く運動量に違うことに、驚いて頂けると思います。是非一度、ご体感下さい。

 

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